その他の税制

地球温暖化の対策のための税金

地球温暖化の原因になる温室効果ガスの約90%を占めるエネルギー起源二酸化炭素排出の抑制を行う観点から、「地球温暖化の対策の為の税金」が設けられます。
⇒全化石燃料を、課税ベースにする石油・石炭税に二酸化炭素の排出量に大した税率が上乗せされます。
2012年10月1日から、檀家的な税率の引き上げが行われます。

=税率=

41

=段階的実施=

課税物件
現行の税率
2012年10月1日~
2014年4月1日~
2016年4月1日~
原油や石油製品
[1KL当たり] 
(2040)
+250
(2290)
+250
(2540)
+260
(2800)
ガス状炭化水素
[1㌧当たり]
(1080)
+260
(1340)
+260
(1600)
+260
(1860)
石炭
[1㌧当たり]
(700)
+220
(920)
+220
(1140)
+230
(1370)

*( )は石油石炭に対する税率

*設置に関しては、負担軽減措置・免除・還付措置が実施されます。

関連記事

  1. 税制改革の視点
  2. 税理士制度の再検討
  3. 自動車重量税に関する改正の概要
  4. 特定支出控除の再検討
  5. 住宅取得等の資金に関する贈与税の非課税措置の延長・拡充
  6. その他国税の消費課税に関する見直し事項
  7. 税務調査の手続きを分かりやすく
  8. その他の改正内容
PAGE TOP