その他の税制

令和6年度税制改正|その他の要点

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その他の税制ではデジタル取引の消費税と納税環境整備が主要項目です。海外事業者と国内利用者を仲介するプラットフォームを通じた取引へ対応します。

この記事は2023-12-14に公表された令和6年度の与党税制改正大綱をもとに、その他の税制の主な変更を整理したものです。大綱は改正の方針であり、その後の法案成立や施行とは段階が異なります。与党の公表資料で当時の内容を確認できます。

プラットフォーム課税と納税手続き

変更点を読むときは、対象となる人・会社・取引と、何が変わるかを先に整理すると分かりやすくなります。新設、延長、要件変更、検討事項を同じ扱いにしないことがポイントです。

制度の対象と変更点

一定の国外事業者がプラットフォームを通じて行う電気通信利用役務の提供について、特定のプラットフォーム事業者が消費税を申告・納税する制度を設ける方針です。すべてのネット取引で運営会社が税を負担する制度ではありません。

併せて押さえたい仕組み

電子帳簿保存や申告・納付等について、デジタル環境に対応する見直しも行います。対象取引の相手、請求元、実際のサービス提供者を区別し、請求書と帳簿へ記録することが必要です。

令和6年度の確認ポイント
確認する順序確認する内容
1.主な変更プラットフォーム課税と納税手続き
2.対象の判定本人・家族・会社の区分、対象財産や取引、所得や金額の条件
3.時期の判定プラットフォーム課税は令和7年4月1日以後の取引等を想定します。令和6年度大綱の公表日と施行日は異なります。
4.記録と申請取得・支払・贈与等の事実を示す資料と、制度ごとの申告・届出

自分への影響を具体例で確かめる

制度名が似ていても、誰が何をしたかによって適用関係は変わります。次の例のように、自分の事実を制度の条件へ一つずつ対応させると、次に調べる点が明確になります。

判断の例

アプリ等の配信事業者は、決済代行と販売の仲介を同じ扱いにせず、自社の契約形態を確認しましょう。利用者側の経理も、請求書の表示だけではなく対象サービスの種類を整理すると判断しやすくなります。

準備する情報と確認先

  • 事実と日付をそろえる。金額だけでなく、契約、取得、支払、贈与などがいつ行われたかを記録します。複数の年度にまたがる場合は一覧にし、対象期間に入るかを判定します。
  • 必要な手続きを確かめる。申告や届出、認定を要する特例は、対象条件を満たしていても手続きの確認が必要です。原本の注記と、申告先・金融機関・認定窓口が案内する書類を対応させます。
  • 他の制度との関係を確認する。別の特例との選択、併用、控除上限などがある場合、制度を一つずつ計算してから比較します。名称だけから同時に使えると推測しないことが重要です。

改正年度と適用時期を区別する

「令和6年度の改正」は、すべての変更がその年の1月や4月から適用されるという意味ではありません。公表、法改正、施行、適用の順に確認すると、過去の資料を誤って現在の取引に使うことを防げます。

見落としやすい点

プラットフォーム課税は令和7年4月1日以後の取引等を想定します。令和6年度大綱の公表日と施行日は異なります。

実際の申告では、対象となる年分・開始事業年度等の法令と、その後の改正を照合してください。まず当時の変更内容を理解し、次に自分の対象時期を確かめる順序で進めると、必要な資料と手続きを整理できます。

出典

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